冷房の効いたジムで肩まわりをほぐして運動を始める男性のイラスト

こんにちは。Y’sジムいすみの樋口です。

外は暑いから、運動は冷房の効いたジムで。夏はそれだけでも、とてもいい選択です。

ただ、涼しい部屋に入ってすぐ重いダンベルを持ったり、急に速く歩いたりすると、「今日は体が動かないな」と感じることがあります。

そこで僕が大切にしているのが、最初の5分で体の様子を確かめることです。夏のトレーニングは、最初から頑張り切るより、気持ちよく動き始めるほうが続きます。

夏こそ、始め方で差がつく

暑い屋外から冷房の効いた室内に入ると、体はまだ移動中の暑さや疲れを引きずっていることがあります。仕事帰りなら、座りっぱなしの時間も重なります。

その状態でいきなり本番の負荷に入る必要はありません。まずは呼吸を整えながら、関節をゆっくり動かしてみる。そこで「今日は軽い」「少し重い」が分かれば、メニューを選びやすくなります。

最初の5分は、3つだけで十分

複雑な準備運動は必要ありません。僕なら次の3つから始めます。

  • その場でゆっくり足踏みをして、呼吸を整える
  • 肩を前後に回し、腕を大きく振る
  • 股関節を小さく動かし、軽いスクワットを数回する

反動をつけて無理に伸ばすのではなく、「今どこが動きにくいか」を確認するイメージです。汗をかくことが目的ではありません。

時間がない日は、この5分だけで終えても構いません。次に来るハードルを低くしておくことが、習慣を続けるいちばんの近道です。

冷房の効いたジムで足踏みと腕回しをする夏のウォーミングアップのイラスト

筋トレは、軽いセットから入る

スクワットやマシンをやる日も、最初の1セットは軽めにして、フォームと呼吸を確認しましょう。いつもの重さに進むか、少し下げるかは、その後で決めれば大丈夫です。

「今日は予定どおりできない」と思わなくていいんです。軽い負荷で丁寧に動く日も、運動習慣をつなぐ大事な一日です。

調子が上がらない日は、メニューを変える

寝不足、食事が十分にとれていない日、だるさが強い日は、頑張りどころを変えましょう。歩く時間を短くする。マシンを軽くする。ストレッチ中心にする。選択肢があると、運動をゼロか100かで考えずに済みます。

めまい、吐き気、強い頭痛など、いつもと違う不調があるときは運動を中止し、涼しい場所で休んでください。改善しない場合は、医療機関などに相談しましょう。

続けられる始め方を、いっしょに作ろう

運動は、最初から完璧なメニューをこなすためのものではありません。自分の体調に合わせて始め方を調整できると、夏でも無理なく続けやすくなります。

何から始めればいいか分からない方には、その日の体力や目的に合わせて、最初の5分から一緒に組み立てます。

「夏でも運動を続けたい」という方へ

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参考:厚生労働省「身体活動・運動の推進」