ダイエット中のお酒との付き合い方

最初に言っておきます。

お酒は毒です。

ダイエットや筋肉作り、アスリートにとってマイナスしかありません

アスリートは怪我の原因になりますし、選手寿命が確実に蝕まれます。

また、日本人は世界で最もお酒の分解が弱い人種でもあります。

 

もちろん人によって分解能力も違うので、お酒を飲みながら強くなれる人もいるでしょうし、ボディメイクできる人もいるでしょう。

しかし、カラダにとってマイナスであるという点は揺るぎません。

 

アルコールは1gにつき7kcalで、エンプティカロリーと言われる栄養の全くないカロリーになります。

飲んですぐ優先的に代謝され熱に変わるので、食事で摂ったカロリーの熱産生が使われなくなります。

つまり、一緒に摂った食事がほぼ脂肪に蓄積されるという恐ろしい事態を引き起こしちゃうんですね。

 

さらにアルコールを分解する時に出るアセトアルデヒドが細胞を破壊(これが二日酔いや飲酒性筋肉痛の原因)、さらには筋肉の大敵である『コルチゾール』を分泌します。

※コルチゾールはストレスを感じると出るホルモンで、カタボリック(筋肉の分解)を促進させるヒジョ〜に恐ろしいホルモン

 

わかりやすく要点をまとめると、『筋肉をぶっ壊した上で、食べた物をぜんぶ脂肪に変えちゃいますぜ☠️』という事です。笑

 

もう一度言います。

カラダ作りにおいてお酒はマイナスしかありません。

 

『好きな物を好きなだけ食べてお酒を飲む。しかし痩せたいんだ!』

残念ながらそんな方法はありませんし、あれば私が知りたいです。

寝言は寝て言いましょう😪

 

さて、厳しい前置きが長くなりましたが、お酒がマイナスであるということは理解してもらえましたでしょうか😁

しかしそれでも、ダイエット中でもお酒を飲みたい人も多いかと思います。

そこで大切になってくるのは『飲む日と飲む量をコントロールする事』です。

 

飲酒日はできれば週4まで!最初はキツければ週5でも良いです。

飲まない日をキチンと週2〜3日設けましょう。

飲む量も缶ビール換算で1日1缶!それもできれば蒸留酒を選択しましょう。

これも最初はキツかったら2缶でも構いません。

ハードルを上げすぎない事が重要です。

あとはつまみに油物を選ばない事ですね!

 

私はお酒は好きですがそこまで執着はないので、週1程度しか飲みません。

しかし、ラーメンとスイーツが大好きなので、これは減量中でも末期以外は食べ続けています。

要は何でも『適量を守りましょう』って事です!

 

地上最強の生物、範馬勇次郎氏も「健康にいいものだけを採るのも健全とは言い難い。毒も栄養も血肉に変える度量が食には肝要」と述べております😂

 

世の中美味しい食べ物や楽しいことで溢れかえっています。

何でも適度に、自分の人生や健康を損なわないくらいに付き合っていくのが幸せかもしれませんね😊

 

 

Y’sジムいすみでは、ダイエット、肉体改造、アスリートのトレーニング、様々なカラダの相談にお応えします。

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