こんにちは。Y’sジムいすみの樋口です。
先日、Xで熱中症についての注意喚起が800万回以上表示され、大きく広がっていました。
内容は、熱中症は根性や気合いの問題ではない、暑いときは冷房を使おう、というものです。これを見て、本当にその通りだと思いました。
夏の運動でいちばん大切なのは、予定どおりメニューをやり切ることではありません。無事に終えて、次の運動につなげることです。
汗をかけば、いい運動ではない
暑い日に運動をすると、体の中では運動で生まれた熱と、外の暑さの両方を処理しなければなりません。湿度が高い日は汗も乾きにくく、体に熱がこもりやすくなります。
汗をたくさんかいたから、脂肪がたくさん燃えた。苦しいほど、いい練習ができた。そう思いたくなりますが、汗の量と運動の質は別の話です。
むしろ、いつもより息が上がる、頭が痛い、気持ちが悪い、足がつる。こうした変化が出たら、頑張る場面ではありません。
「今日はやめる」も立派な判断です
夏は、気温だけでなく暑さ指数(WBGT)を見てください。気温、湿度、日差しなどをまとめて、熱中症の危険度を数字で示したものです。
環境省の運動指針では、暑さ指数が31以上なら運動は原則中止。28以上でも、激しい運動は中止とされています。
朝だから大丈夫。日陰だから大丈夫。短時間だから大丈夫。そう決めつけず、その日の数字と体調で判断する。予定していた運動を休むのは、逃げではありません。

夏の運動は、始める前が大事
僕なら、夏は運動を始める前にこの5つを確認します。
- 暑さ指数と熱中症警戒アラートを見る
- できるだけ冷房の効いた場所を選ぶ
- のどが渇く前から、こまめに水分をとる
- いつもより強度を下げ、休憩を増やす
- 寝不足や体調不良の日は無理をしない
夏だけ少し軽くしても、筋肉や体力が急になくなるわけではありません。無理をして数日、数週間休むことになるより、軽くても続けたほうがずっといいです。
おかしいと思ったら、すぐ止める
めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、足がつる、いつもと様子が違う。そんなときは、すぐに運動を止めて涼しい場所へ移動します。
衣服をゆるめ、首まわり・脇の下・足の付け根を冷やし、水分と塩分を補給する。自力で水が飲めない、返事がおかしい、意識がない場合は、すぐに救急車を呼んでください。
「もう少しだけ」はいりません。体を変えるための運動で、体を壊してしまったら本末転倒です。
頑張るより、続けられる環境を
運動は、一日だけ限界まで頑張るものではありません。来週も、来月も続けて、少しずつ体を変えていくものです。
暑い日は涼しい場所を選ぶ。強度を下げる。危ない日はやめる。これも全部、長く続けるための立派なトレーニングです。
「夏の運動、何をすればいい?」という方へ
体力やその日の体調に合わせて、運動の強度を調整します。
運動が初めての方、久しぶりの方も大歓迎です。
まずは無料体験・カウンセリングからどうぞ。
参考:環境省「暑さ指数とは?」、厚生労働省「熱中症予防のために」
話題のきっかけ:Xの熱中症注意喚起投稿






