こんにちは。Y’sジムいすみの樋口です。
「夜8時以降は食べないようにしています」。ダイエットの話をしていると、よく出てくる言葉です。
ただ、それを守っているのに体重が動いていない方も多いです。
体は時計を見ていません。太るかどうかを決めているのは、食べた時刻ではなく、その日1日に食べた合計です。
体は、時計を持っていない
脂肪が増えるのは、1日に入ってきたエネルギーが、使った分を上回ったときです。同じものを食べるなら、それが19時でも23時でも、体に残る量はほぼ変わりません。
車の給油と同じです。朝入れようが夜入れようが、タンクに残るのは入れた量だけで、給油した時刻でメーターは変わりません。
だから、夜8時以降を必死に我慢しても、そこまでで食べすぎていれば体重は増えます。逆に1日の合計が収まっていれば、22時に食べた日でも増えません。
時間を区切ること自体が悪いわけではありません。区切っただけで合計が変わっていないのに、頑張った気持ちだけ増えてしまうのが問題です。
それでも「夜は太る」と言われるのはなぜか
まったくの迷信かというと、そうでもありません。夜は、量と中身が崩れやすい時間だからです。
帰宅した時点で、1日ぶんの空腹をまとめて背負っています。そこから食べ始めれば、早くなるし、大盛りになるし、選ぶものも揚げ物や甘いものに寄ります。同じ「1食」でも、中身がまるで違うものになります。
食べ終わったあとも長いです。あとは寝るだけの時間帯なので、テレビの前でお菓子が続く。夜に増えているのは、夕食そのものよりそのあとの分だったりします。
もうひとつが睡眠です。食べる時間が遅れると、寝る時間も後ろにずれます。寝不足の翌日は食欲が強く出るので、そこで1日の合計が押し上げられます。この話は 空腹で寝るより、30分早く寝る に詳しく書きました。
つまり犯人は時刻そのものではなく、遅い時間に起きやすい「量が増える流れ」のほうです。ここを止めれば、時計とにらめっこする必要はなくなります。
今日からできること
やることは3つだけです。
- 夕方に一回、軽く入れておく。おにぎり1個、ヨーグルト、プロテインでもいい。帰宅時の空腹が軽くなると、夜の量は勝手に減ります。ここがいちばん効きます
- 夜ごはんは、おかずから決める。肉か魚か卵を先に決めて、そのあとにご飯の量を決める。順番を変えるだけで、腹持ちが変わります
- 「食べ終わり」を自分で決める。食器を片付けたら今日は終わり、と線を引く。ダラダラ食べの大半はここで止まります

3つ全部やらなくて大丈夫です。1つ目だけでも、夜の食べ方はけっこう変わります。
「寝る直前に食べるのは、平気なんですか」
太る太らないの話とは別に、胃に残ったまま横になると寝つきが悪くなったり、朝に食欲が出なかったりします。これは体重ではなく眠りの都合です。
目安として、寝る2〜3時間前に食べ終わっていると体は楽です。ただ、仕事の都合でどうしても無理な日はあります。その日は量を軽くして、消化の重いものを避ける。それだけで十分です。
いちばん避けたいのは、「昨日22時に食べたから、今日は朝と昼を抜く」という帳消しのやり方です。空腹が積み上がって、夜にまた同じことが起きます。1日の合計で見るなら、判定も1日ずつではなく1週間で見てください。この考え方は 「毎食きちんと」を目指すほど、ダイエットは続かない にまとめています。
見るのは、時計ではなく合計
夜遅い食事が続いている方は、たいてい生活のほうに理由があります。仕事の終わり、子どもの用事、それは簡単には動かせません。動かせないものと戦うより、合計が崩れない形を作るほうが早いです。
ちなみに、太らない人が夜に何も食べていないかというと、そんなことはありません。日中で自然に調整しているだけです。これは 「食べても太らない体質」は、たぶん体質じゃない でも書きました。
一歩目は、夕方に軽く一回入れること。これだけ試してみてください。夜の食べ方が変わると、時間の縛りは自然といらなくなります。
「夜の食べすぎが止められない」という方へ
あなたの毎日の記録を、トレーナーが毎日確認します。
食べた日の戻し方も、体重の見方も、二人三脚でサポート。
『オンライン伴走ダイエット』をやっています。
いすみ市で直接みてほしい方は、LINEで無料体験のご相談もどうぞ。






